僕が先生を辞めて「マナビー」を始めた理由
もくじ
10年以上支援教育に関わってきた経験をいかした「manabi・マナビー」をしています
「マナビー」ってなに?
僕が行っている「マナビー」について紹介するね
- ひらがながなやカタカナが覚えられない
- 文字や行などを飛ばして読む
- 漢字が読めない、書けない
- ひらがなやカタカナが書けない
- 字がノートのマスからはみ出してしまう
- 作文を書くのが苦手
- 数を数えたり、覚えたりするのが苦手
- たし算や引き算がむずかしい
- くり上がり・くり下がりの計算が難しい
- 九九が覚えられない
- 図形の作図が苦手
- 落ち着きがなく気になることがあると立ち歩くことがある
- 自分の気持をコントロールすることが苦手で、前向きに取り組めない
- 自分に自信が持てず、やる気がでない
- 順番を守ったり、ルールを守るのが苦手で友達とトラブルになることがある
- 学校や自治体での支援に対して不満がある
同じような悩みがあるわ
マナビーは、オンライン×リアルで安心して個性を活かして学ぶことができる場です。
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あなたのお話を聞けることをお持ちしています〜。
17年間の教師人生で感じたこと
なぜ始めたの?
少しだけ僕の話をさせてください
僕は17年間公立の小学校で先生をしていました。
嬉しかったのが子ども達の成長でした。
子どもの分からないが「分かった!」に変わることが嬉しくて、授業やの工夫をたくさんしてきました。夜遅くなることもありましたが子どもたちの
「分かった!」、
「そうゆうことだったんだ!」
子ども達の言葉が、僕のエネルギーの源でした。
クラスには色々な個性を持っている子ども達がいました。
元気いっぱいの子、いつもは静かだけど図工の時間は誰よりも輝く子
たくさんの個性の集まりが僕は好きでした。
子どもたちは毎日学校という場で多くの時間を過ごしています。
恥ずかしがりやさんの子が自分なりの方法で気持を表現することができたり、友達とのトラブルを通じてお互いを理解し合えたり。
その様子を見る度に子ども達の可能性の素晴らしさに感動するこがたくさんありました。
僕は勉強より遊ぶことが好きだったので時間の許す限り、子どもたちとドッジボールや鬼ごっこをしていました。(勉強より遊ぶ方が楽しかったです^^;)
ドロケイやサッカーもよくやったなぁ
やりがいをと、ボクの中に生まれた違和感
なんだかモヤモやしてたな
どんなことが?
同じことをできる子
同じを求めることで苦しくなる子
同じじゃ物足りない子
そんな子ども達に対しても「同一を求めていく」学校での活動に疑問を持つようになってきました。
個性を育てるはずが、個性を削ぎ落としている?
さらに持ち物や学校でのルール至るまで細かく指定されていることにも違和感を感じていました。
例えばシャーペンは使わない
色ペンは何本まで
など細かい決まりがありました。子ども達は隠れて持ってきていましたけどね^^;
「学校は誰のための場所?」と思うこうとがあったね
僕に訪れた転機は支援学級
そんな僕に転機が訪れました。それは「支援学級の担任」になることでした。
支援学級?
小・中学校に置かれている障がいのある子ども向けに
特別に設置された少人数学級のことだよ
僕が担任をしたのは「自閉・情緒障がい児学級」でした。
出会った子どもたちはなんとも個性的。しかも繊細で素直。
好きなものは好き。
嫌いなものは嫌い。
何よりも自分のど真ん中を生きている!!!
そんな子ども達との出会いは衝撃的でした。
「好きなことをトコトンする!」
しかし苦手なことに対してエンジンがかかりにくい。
そんなお子さん達の前では今までの経験は通用しませんでした。
むしろ僕のことを先生と思っていないお子さんもいましたし、だからといって先生の言うことを聞きなさいモードでは、反発されることの方が多くありました。
トコトンのめり込む子どもたち
いろいろ僕なりに工夫してはうまくいかに日々をすごしていました。
そこで今まで以上に子どもの特性にあった学習に変えていきました。
どんなことをしたの?
よく見ることだね
・子どもをよく観察すること
・子どもの会話に耳を傾けること
・一緒に遊ぶこと
子どもたちを観察するときは、子どもに近づいたり、少し離れた場所から観察したりしていました。
僕が大切にしていたのが「黙って聞く」ことです。
ついつい口を出したくなることがたくさんありましたが黙って聞くようにしていました。
そうすることで子ども達の本当の姿が見えてくることが多くありました。
いろんなことを知ることができたんだ
口を出したいことを我慢することで、子どもたちの好きなことや課題が見えてきました。
また一緒に遊ぶことで子ども達の違った一面が見られることもありました。
低学年の子に優しい姿
植物に詳しい
空の雲の動きを教えてくれる
漢字の成り立ちをよく知っている
友達の誕生日をたくさん覚えている
子どもはすごい!!
そんなことを強く思いました
お子さんによっては違う学年の友達と一緒になって遊ぶこともありました。
子どもたちとの関わりが増えて楽しかったですし、友達との関わりで成長していく姿がうれしかったです。
子どもたちの表情はさまざまだね
子どもたちと僕との間に起きた変化
子ども達を観察して、一緒に遊ぶことを繰り返していくと子ども達との関係が変わっていきました。
僕自信が一方的に決めるのではなく、子どもたちと相談しながら物事を決めていくことが多くなっていきました。
対話を繰り返して子どもたちが自分で納得したことに取り組む。
僕がすることは、子どもが決めたことをサポートすること。
この地道な活動をすることで子ども達が、自分のペースで学習や苦手なことに取り組むようになったいきました。
子どもたちの変化に僕は驚きました。
なぜ子ども達は変わったのかな?
それはね・・・
子ども達が変化したのは、僕が答えをすぐに与えなかったからだと思います。
子どもが納得ができる答えが出るまで、じっくり一緒に悩んだり考えたりを繰り返しました。
子ども達が思考錯誤する時間をがあることで、子ども達は自分なりの方法で答えを出します。
「自分なりの答えを出す」ことは簡単ではありません。
だからこそ子どもたちが導き出した行動には価値があると思っていました。
時間はかかるけどね
自分で決めた方がやろう!と思えるー
支援学級の子どもたちと関わるなかで気がついたことがありました。
それは
僕の役割は「子どもの中にある自分なりの答えを会話や対話から導き出すことだ」ということでした。
それから僕は今まで以上に「じっくりと関わること」、「対話を大切にすること」を大切にするようになりました。
じっくりと1人ひとりの子どもたちと関われるのが、支援学級の良さなのかもしれません。
そして僕自身が子ども達の個性とじっくり関わるといったやり方が合っていました。
会話や対話は大切だと実感したんだ
子ども達が教えてくれた大切なこと
子どもとの会話を大切にすると、子ども達から自分のことを話すことが多くなりました。
クラスで楽しかったこと
休み時間でのできごと
思い通りにならなくて悔しかったこと
さらに家族のことや友達との関係についてもたくさん話してくれるようになりました。
お子さんによっては僕に話を聞いてもらいたくて、授業を抜け出してきとこともありました。
子どもの居場所だね。
駆け込み寺みたいな場所になっていたのかも!?
一見すると元気いっぱい、悩みもなさそうな子ども達に見えていましたが実は違っていました。
「子ども達なりに悩みや不安を抱えて生きているんだなぁ」
と胸がいっぱいになったのを今でも思い出します。
子どもの悩みや不安を聞くたびに、思うことがあったんだ
僕が感じていたのは子ども達にも自分の悩みや不安を安心して言える場所が必要だということでした。
頑張った時や成果がでた時に認められるのではなく、
どんな時もありのままの姿を認めることができる環境が必要だと子ども達から学びました。
・子ども達が安心して、自分を表現できる環境が必要だということ
・子ども達のありのままの姿を認められる環境が必要だということ
僕にできることは何か?そんな想いが強くなっていったんだ
もっと子どもたちとじっくり関わりたい。
子どもたちの特性や個性を安心して表現できる場を作っていきたいと考え
「マナビー」をスタートしました。
そんな想いがあったんだね
先生だった頃より、子どもたちとじっくり関われて楽しいよ
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マナビーで取り組んでいること
マナビーの取り組みを紹介しますね
「マナビー」は発達特性のあるお子さん向けのオンライン×リアルの学習支援サービスです。
お子さんにとって安心して学習できる環境や親御さんの不安を一緒に考え解決に向けて取り組んでいます。
マナビーは子ども・大人も一人ひとりが安心して表現できる世界を目指しています。
マナビーの特徴はなに?
3つあるよ
お子さんの「個性に応じた環境作り」を大切にしています。
なぜなら安心した環境がなければ「分からない」と言うことができません。
子供の疑問や「分からない」と言える環境を大切にしています。
僕が一方的に決めるのではなく「お子さんと対話をしながら信頼関係を深め、学びにつなげる」
ことを大切にしています。
お子さんによって学び方は違います。
お子さんにとって「学びやすい方法を一緒に考え、特性に応じた学び方を見つけ出す」
ことを大切にしています。
「もっと好きに、もっと自分らしく、ちょっとはみ出して」
を合言葉にして一人ひとりの個性を存分に発揮できる場を作っています。
ちょっとはみ出してなんだ。おもしろいね
僕もはみ出して生きているしね!
個性を活かして自分らしく生きるには
見てもらいたい資料があるんだ
ユニセフから「レポートカード16-子どもたちに影響する世界:先進国の子供の幸福度を形作るものは何か」という資料があります。
この資料は子どもたちの精神的、身体的な健康と、学力・社会的スキルについてランキングを出しています。
【出典:ユニセフ「レポートカード16」日本ユニセフ協会】
日本は子どもの幸福度の総合順位で20位でした。(38カ国中)
しかし分野ごとの内訳をみると身体的健康では1位でしたが精神的幸福度では37位という結果でした。
【出典:ユニセフ「レポートカード16」日本ユニセフ協会】
学力の指標である、数学・読解力で基礎的習熟度に達している子どもの割合で日本はトップ5に入ります。
一方で「すぐに友達ができる」と答えた子どもの割合は低く、後ろから2番目になっています。
他にも気になるデータがあるんだ
子どもの自殺も日本の大きな問題です。
日本では厚生労働省が 2019 年に公表した統計で、10 ~ 14歳の子どもの死因の第 1 位が初めて「自殺」になっいます。
知らなかったな・・・
僕は先生として現場にいたとき子どもたちの輝く姿を見てきた一方で、子どもたちの生きづらさを感じることが多くありました。
どうしたら子どもたちが、安心して個性を活かして生きていけるのかな?
「環境」が大切だ思っているよ
子どもの個性を伸ばすには環境が大切
内閣府から出されている「子ども・若者白書」という資料があるんだ
子どもにとって良い環境を与えたいのは親も先生も同じです。
では子どもの個性を伸ばすための環境には何が必要なのでしょうか?
そのヒントなる資料があるの紹介します。
何がわかるの?よく分からないな
居場所の数が増えると、自己肯定感はどうなっている?
自己肯定感が上がっている!
本当ですね
次はこれ
相談できる場や人が増えると、どんなことが起きている?
自己肯定感やチャレンジ精神も上がっている!
2つのデータで読み取れるのは子ども達にとって「居場所・相談できる場」が複数あるこで自己肯定感やチャレンジ精神といった自己認識が向上しています。
僕は個性を伸ばすには自己認識を高めることが必要と考えています。
なぜなら自己認識が高まると自分のことを前向きに捉えることができるようになり持って生まれた個性を良い方向に表現できるようになると考えているからです。
子ども達と会話をしていると、
「〇〇できないからダメ」、
「僕は〇〇できないし」
といった言葉を多く耳にしていきました。子ども達はできることや好きなことに目を向けるのではなく、自分と他者とを比較してできないことや苦手なことに目を向けていることが多くあったんです。
子ども達はいろいろな場面で「比較」や「できないことをできるようにする」といった「技術習得」に価値が置かれているのではないでしょうか?
学校でも多くの時間を「技術習得」や「他者との比較」に割かれていると僕は感じていました。
子ども達は本当にがんばっているんだよ!!
僕があなたにお伝えしたいのは
「できないことや、足りないことをできるようにする!!」
ことだけに気を取られないでほしいことです。
なぜなら個性は他者によって活かし伸ばされる側面があるからです。
僕は先生だったときにそんな場面にたくさん出会ってきました。
自分の欠点があるからこそ、友達が助けてくれる。お互いを助け励まし合うことがよくありました。
その中で子どもたちはお互いの理解を深めていました。
僕は「技術習得」や「比較」がいけないとは思っていません。
学校とい場があるからこそ子ども達は、社会で生きるための知識や経験といった学びを得ていると思っています。
しかしそのことに価値を求めるあまり、もがき苦しんでいるお子さんがいるのを見てきたのも事実です。
2つのデータから子ども達にとって安心して自分らしくいられる場や人がいることで自己肯定感などの自己認識が上がることが分かります。
裏を返せばそのような場がないと子ども達は生きづらいということです。
だからこそお子さんが個性を伸ばしていくには、安心してあるがままの自分でいいと思える環境が必要です。僕はそう思います。
環境が大切な理由がわかったよ!
だからこそ、マナビーではお子さんの個性に合った環境を作ることを意識しているんだ。
マナビーの進め方
「マナビー」はどう進めていくの?
マナビーの大まかな流れになります。
子どもたちや親の皆さんの課題はそれぞれですので、じっくりとお話を伺ってからスタートします。
ZOOM・対面
60分
90分
120分
- 課題のヒアリング 具体的な行動計画
- マナビーの体験
- 本授業開始
- 1ヶ月ごとのフィードバック
体験ができるのはいいですね
僕が一方的に教えるのではなく、お子さんの特性や興味関心を大切にして
取り組みます。
いつも話し合いからスタートするよね
一緒に作り上げることが大切だからね
これは実際のプログラム
マナビーでは子ども達が安心して個性を発揮できるために「対話」を大切にしています。
お子さんに合わせて柔軟に活動して、活動内容もお子さんに合わせて変えています
勉強だけじゃなくて、スライムを作ったりしたよ〜
楽しかったよね〜
どんなことができるの?
どんなことが、できるようになるのでしょうか?
こんなことが期待できます
・興味関心に基づいて学べる
・安心して学ぶことができる
・お子さんに合った学び方で学ぶことができる
・お子さんの特性に応じた学習を柔軟に対応できる
・自分のペースで学習ができる
・好きなことに夢中になれる
・苦手なことにも挑戦する気持ちが育つ
・自分なりの学び方を知り学習に活かすことができる
・自分の気持を伝えられるようになる
・悩みを共有することができる
・悩みの解決に向けて相談できる
・心にゆとりが生まれる
・お子さんの良さを見つけ出せる
・学校への対応を元先生の僕に相談できる
マナビーの感想
利用されている方の感想です
M・Tさん
【なぜマナビを利用しましたか?】
・子どもの発達に悩みがあり、利用することで学校だけでは補いきれない事を
得られると考えたから。
【おこさんやあなたに変化はありましたか?】
・学習について少しずつ前向きになってきたと思います。
もちろん、まだまだではあるのですが、彼のペースでうまく利用できればと思っています。
【どんな方にオススメですか?】
・学校や自治体ではカバーされていないことに対してモヤモヤがある方
【その他】
・息子もさんちゃんとの学びがとても楽しいみたいで、毎週楽しみにしていま
す。
Y・Mさん
【なぜマナビを利用しましたか?】
・さんちゃんと子どもの相性が良さそうだった為
(さんちゃんに初めてお会いした時のファーストインプレッションです)
【お子さんやあなたに変化はありましたか?】
・子ども:負の感情を表すことが多かったのですか、最近は嬉しい・楽しい・
美味しいなど良いことも表現するようになりました。
・私の不登校にたいするネガティブなイメージが和らぎました。その結果、
子ども寛容な気持ちで接することができるようになった気がします。
【どんな方におすすめですか?】
・気軽に話せる相談相手がほしい保護者の方
・何だか分からないけど、何かに困っている全ての子ども達
H・Mさん
【なぜマナビを利用しました?】
・息子が思春期になったときに頼れる親でもない先生でもない存在が絶対に必
要だと思ったから。
【おこさんやあなたに変化はありましたか?】
・さんちゃんが何事においても自己決定を大事に授業をすすめているのをみ
て、自己決定の大切さを私も実感するようになり生活の中で自己決定できる
ようにする場面が増えたこと。
【どんな方におすすめですか?】
・どんな子にもよいと思います!うちは学習障害ですが、なにかしらの遅れが
ない子でも、心から寄り添ってくれて自己肯定感を高めてくれるさんちゃん
と時間をともにすることには意味があると思います。
A・Aさん
【なぜマナビを利用しました?】
・子どもたちの進む速度に合わせた学び方を見つけたかった。
・こどもたちの進む速度を見極めてもらう目を持ちたかった。
【おこさんやあなたに変化はありましたか?】
・子どもの変化はよくわからないけれど、わたしは安心している。 安心してちょっとほったら
かしにしているところもあるので、もうちょっとフォローしていきたい。
【どんな方におすすめですか?】
・子どもの勉強のことや行動にあれ?と疑問を持つ人。
・自分ではどうかな?どうなのかな?と思っている人に安心や確信を持ちたい
M・Kさん
【なぜマナビを利用しました?】
・元先生だから
【おこさんやあなたに変化はありましたか?】
・子どもがさんちゃんと話した後は、何だか楽しかったんだろうなって雰囲気になってる。
・親としては子どものことを今までとは違った角度でみてあげられるようになった。
【どんな方におすすめですか?】
・思春期で、なかなか親の意見を聞き入れてくれない子供に悩みを持つ家庭
対象は何年生までですか?
基本は小学生ですが、中学生も利用しています!!
マナビーを受けるまえに、相談はできますか?
もちろんです!
お悩みをきせてくださいね
お子さんが笑顔になるよう、一緒に解決していきましょうー
これからもお子さんにとって、安心して個性を表現できるような場所を作っていきたいと思います。
【無料相談募集中】
毎月3名限定で30分の無料相談をしています。
LINE友だち追加で「相談希望」とメッセージくくださいね。
あなたのお話を聞けることをお持ちしています〜。