発達に特性が合ってもフリースクールは通えるの？フリースクールとはどんなところ？

フリースクールは誰でも通えるの？

学びの多様化と子どもたちを取り巻く環境が大きく変わり、親も子も教育の場を選べる時代になってきました。親としても子どもをより良い環境で学ばせたいですよね。

最近では学校に行かないという選択をする家庭も多くなってきました。時代の流れもあり
フリスクールも多く設立されています。
障がいや発達特性があるから、フリースクールに通えないということはありません。
ただフリースクールもそれぞれの特徴があるので、お子さんの特性に合わせて選ぶのがオススメです。

全国のフリースクールはどのくらいあるの？

その規模や活動内容は多種多様であり、民間の自主性・主体性の下に設置・運営されています。平成27年度に文部科学省が実施した調査では、全国で474の団体・施設が確認されました。

文部科学省https://www.mext.go.jp/march_lion/torikumi_futoukou.htm

フリースクールとは？

フリースクールというイメージは公立学校に行かない選択をした子どもたちの『居場所』という意味合いが強いように思います。

一般に、不登校の子供に対し、学習活動、教育相談、体験活動などの活動を行っている民間の施設を言います。

文部科学省https://www.mext.go.jp/march_lion/torikumi_futoukou.htm

最近よく聞か『オルタナティブスクール』です。
シュタイナー」「サドベリー」「フレネ」「ダルトン」「イエナプラン」などがあります。
公立でも私立でもない第３の教育の場になります。
こちらは独自のカリキュラムがあり、学習を重視しています。
それぞれに特徴があるので、その特徴や学び方を選んで通うことが前提になります。

フリースクールでは何をするの？

フリースクールがお子さんが安心して通えるなら、選択肢の１つだと思います。
フリースクールによって特色があります。学習をする場所もあれば、農作業体験やアートセラピー、音楽療法をとりいれている施設もあります。
何より大切なのはお子さんの特性に合った場所を選ぶことが大切です。
ボクの子どもは学校に行けないことが続き、通える範囲のフリースクールに妻が見学に連れて行ってくれました。最終的にはお子さんが「通いたい」と思える場所でないと続かないと思います。

経済的・登校手段を考える必要がある

公立ではないので、入学金や施設利用料、授業料がかかります。
文科調査によれば月会費の平均は3万3000円。私立中学校の月額平均学費は5万円。
施設によって金額も違いがありますがあります。

登校の手段も考える必要があります。公立の小中学校は歩いて通える範囲です。
しかしフリースクールが近くにない場合は、子どもが電車・バスを使い登校するか、親の送り迎えが基本になります。

一番大切なのはお子さんの気持ち

フリースクールを検討して迷うことがたくさんありますよね。
そんな方に伝えたいのは、お子さんの気持ちが一番大切ということです。
生活の主役はお子さんですからね。

まとめ